武元康明のうなぎ三昧

出典:ColBase

Unagi Kikou

うなぎと私

うなぎと私

この仕事に就いたのは29歳のときで、仕事柄、全国を飛び回る機会が多い。出張では地元の名物や美味しいものをいただくのが一般的かもしれないが、私が行っているのは「47都道府県のうなぎ屋」を訪れることだ。新規開拓がメインである。

人材探しでは、依頼主(求人企業)の所在地と全く違う地域から適任者を探し出すことも多い。その際、採用や長期雇用を考えると、その地域の歴史や風土にあった人材をマッチングをすることも重要と考える。それを理解するためにはどうしたら良いのか? 地方のあるうなぎ屋へ訪れたとき、わたしに一大決心をなさしめたのだ。日本中のうなぎ屋といううなぎ屋を廻れば、食文化を通じてその地域の歴史も、文化も、そして人々を、多少なりとも理解できるのではないかと考えたのである。

近代歌人・斎藤茂吉先生は大のうなぎ好き。生涯で食した鰻は902回(食)。彼の後を追いかけ、気づけば訪れたうなぎ屋は2000軒超。ここではそのお店を紹介するので、徒然なるこの頃の暇つぶしにでも、お楽しみいただければ幸いだ。

2024年5月吉日

武元 康明

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